無料で陸上自衛隊を体験できる場所01 
無料で陸上自衛隊を体験できる場所 by 住正徳

よみがえる空 -RESCUE WINGS-
(C)バンダイビジュアル

アニメ「よみがえる空 −RESCUE WINGS−」の舞台は自衛隊。

ジェット戦闘機のファイターパイロットになりたかった主人公・内田一宏が、希望叶わずレスキュー部隊・航空自衛隊航空救難団のヘリコプター操縦士になってしまうところから、お話が始まる。

レスキュー部隊を取り上げた、命がけで、人命救助を行う自衛隊員たちのストーリーだ。


【テレビアニメ「よみがえる空 -RESCUE WINGS- 」作品ページへ】


アニマックスで、そんな「よみがえる空 −RESCUE WINGS−」が好評放送中なので、実際の自衛隊ってどんな感じなのか、取材をお願いします、と編集部から依頼があった。

出来たら体験入隊してきてください、とも言っている。

体験入隊? 自衛隊には、自衛隊や隊員の生活を体験出来る「自衛隊生活体験」というプログラムがあるらしい。

年間を通じて受け付けているらしい。ネットでその内容を調べてみた。

期間は2泊3日。
その一例に目を通すと・・・。

1日目:10時受け付け、基本訓練、3分間スピーチ、清掃、点呼、などを経て、23時就寝
2日目:6時起床、救急法、体育、体力検定(50m走、走り幅跳び、懸垂、1500m走)、清掃、などがあって、23時就寝
3日目:5時起床、防衛講話、所見作成、行進、などで15時終了。

ハード過ぎるだろう。

2日目よりも3日目の方が、起床時間が早かったり、体力検定をやらされたり。体育が苦手だから、こういう文化系の仕事に就いているのだ。

今更、50m走とか走り幅飛びとか。そんな訓練に1人で参加したら……、きっと2日目の昼前には、逃げ出してしまうと思う。

どうやって断ろう?

断る理由を考えながら、「自衛隊生活体験」のページをくまなく見ていたら、あった。参加条件の項目に、次のように書いてある。

「参加資格は企業・団体等に所属する方で、高校生以上10名程度以上のグループ」

グループでの参加が必須条件なのだ。良かった。そもそも1人での参加は、出来ないのである。

別の取材先を探すことにした。

必死に探した結果、朝霞駐屯地にある「陸上自衛隊広報センター」という場所を、見つけた。

自衛隊の活動に関する展示を閲覧出来たり、簡単な体験も出来たりするらしい。

凄く楽しそうだ。しかも入館料は無料。

ここに行こう。

「いざ、陸上自衛隊広報センターへ」

≪朝霞駐屯地の陸上自衛隊広報センター≫

外環自動車道の和光インターを降りて10分ほど。

川越街道沿いに「陸上自衛隊広報センター」はある。


≪入口に戦車がどーん≫


≪公式キャラクター≫

この「陸上自衛隊広報センター」は、別名「りっくんランド」というらしい。

ちゃんとキャラクターもいる。「りっくん」と「あさかちゃん」である。恐らく卵をモチーフにしているのだろう。

「りっくん」は陸上自衛隊全体のキャラで、「あさかちゃん」は、ここ朝霞駐屯地のオリジナルキャラクターだと思う。

見学順路はまず2階から。

≪陸上自衛隊のあゆみ・遺産≫

2階には「陸上自衛隊のあゆみ・遺産」という展示コーナーがあり、自衛隊発足から現在に至るまで、その活動の歴史がパネル写真などで紹介されている。


≪伊勢湾台風災害時の派遣活動≫

まずこの展示を見て自衛隊の「あゆみ」を知ってから、見学順路は1階に。

1階は、展示・体験フロアーである。本物の戦車やヘリコプターが展示してあったり、隊員の服装を体験出来るコーナーや、ヘリコプターのフライトシミュレーターがあったり。この施設の目玉が待っているのだ。


≪東京オリンピックでの活動は絵で≫


≪1階の展示・体験フロアー≫

早く下に降りて、服装体験やフライトシミュレーターをやってみたい。

しかし、はやる気持ちをグッと抑えないといけない。


≪走っちゃだめ≫

「館内は走っちゃだめ。」

と、注意を促す看板が立っているのだ。


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