味吉陽一は中学生でありながら、母親と一緒に日の出食堂をささえる名料理人だ。
ある日、味皇こと村田源次郎が食堂に現れた。陽一から出された「特製超極厚カツ丼」を食べた味皇は、その美味しさと創意工夫に驚く。
味皇ビルに招かれた陽一は、ひょんなことからイタリア料理部主任丸井とスパゲティ勝負をすることになる。陽一の斬新なアイディアを盛り込みながら食べる人のことを思って作られたスバゲティに丸井は負けを認める。
そして、陽一とライバル達との料理の新しく美味しい味を求めた勝負が始まるのだ!!
制作:1987年
©寺沢大介/講談社・サンライズ